学校や幼稚園などを対象に、各施設で育てたヒマワリとその関わりが評価されるコンクール「ひまわりのせいくらべ2021」(万田酵素など協賛)において、9月19日に社会福祉法人光善会(理事長 野瀬橘子)大内なかよしこども園(園長 山﨑美智子)が全国1332施設中、「寄書き部門」で優秀賞に選ばれました。2010年から開催されている同コンクールは今年で12回目。毎年、全国の小学校・幼稚園・保育所・保育園・特別支援学校・児童福祉施設などが参加しています。
ヒマワリの高さを競う「高さ部門」と、ヒマワリへの思いを一人ひとりの子どもたちが寄せ書き風の作品に仕立てる「寄書き部門」があり、「高さ部門」は上位3施設と特別賞9施設、「寄書き部門」は最優秀賞1施設と優秀賞5施設が選ばれました。当園は「寄書き部門」で優秀賞を受賞。この部門では山口県内唯一の受賞でした。
「寄書き部門」に応募した当園年長の「きりん組」(18人)は、園庭にヒマワリを植え、これまで大切に育ててきました。作品には子どもたちの写真とともに「はっぱとたねがおおきくなるといいな」「きれいなおはながさくといいな」など、植物への愛情豊かな言葉を手書きで綴り、観察を通じてイメージを広げて制作したヒマワリのモチーフも一部を彩っています。
コロナ禍で保護者を大勢呼んでの大々的なイベントはできない状況ですが、子どもたちの励みになることを見つけて、豊かな心を育み、ヒマワリのように輝く笑顔を咲かせてほしいと思います。
投稿者:社会福祉法人光善会 大内なかよしこども園園長 山崎美智子さん