認知症は、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態を指し、いくつかの異なった原因の病気をまとめた呼び方、総称です。
アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)は認知症のなかで最も原因として多く、60~80%程度を占めますが全てではありません。
次いで多いのが脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による血管性認知症です。障害された部位によって症状が異なり、一部の認知機能は保たれている「まだら認知症」が特徴です。また、血管性認知症にアルツハイマー型認知症が合併している方もよくみられます。
三番目に多いのがレビー小体型認知症です。現実には見えないものが見える幻視や手足の震えや歩幅が小刻みになって転びやすくなる症状(パーキンソン症状)が特徴です。
日本では①アルツハイマー型認知症②血管性認知症③レビー小体型認知症が認知症のほとんどを占め、三大認知症とも呼ばれています。
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