今年の1月から大幅に変わったゴルフのルール。その理由や変更点について、湯田カントリー倶楽部に聞きました。
新ルールへの改定の大きな目的は、「ルールの簡素化」と「プレーの短時間化」です。ゴルフのルールなどを取りまとめる全英ゴルフ協会と全米ゴルフ協会が、2017(平成29)年に見直し案を提案し、新ルールが確定しました。いくつか代表的なものをみてみましょう。
まず、コース内のエリアの名称です。バンカーとパッティンググリーンはそのままですが、1打目を打つ場所は「ティーイングエリア」に、フェアウエーとラフは「ジェネラルエリア」に、ウオーターハザードおよび打つことが困難な場所(崖や林の中など)は「ペナルティーエリア」に名称が変更されました。(次回に続く)