キアシシギは干潟に飛来する鳥で、名前の由来は黄色の脚。夏はシベリアなどで繁殖し、冬はオーストラリアなどで越冬するシギの仲間です。日本では春と秋の渡りの途中で見ることができます。
満潮の時は近くの岩場などで休み、干潮の時は干潟を動き回って小さなカニを探します。嘴で捕まえたカニは、脚をくわえて振り回し、飲み込みやすいように体と別々にして体から食べます。
小さな川の河口など、干潟以外の場所にいることもあるので、探してみてください。
チドリ目 シギ科
[全長] 25cm
[時期] 春と秋に見られる旅鳥
きらら浜自然観察公園 信木 愛
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干潟でエサを捕るキアシシギの様子はコチラ