コンビニのお総菜にも、ポテトチップスの味にも採用されているチキンチキンごぼうは約20年前、大歳小から生まれた。
山口県内で人気の給食メニュー「チキンチキンごぼう」。今や給食だけでなく、コンビニのお総菜コーナーで販売されているほか、2018年10月にはカルビーから山口の味として「ポテトチップス チキンチキンごぼう味」が発売されるなど、山口県を代表するご当地メニューになっている。
この料理は二十数年前、当時大歳小に勤務していた篠原智子さん(現大殿小栄養教諭)が給食メニューのマンネリ化を懸念して各家庭に新メニューを募集し、同小の保護者が応募したものだ。ネーミングも味も好評で、大歳小だけでなく山口市内学校のリクエスト給食第1位を獲得。山口県内全域に広まった。