世界を舞台に輝かしい成績を残したランナー・浜村秀雄。偉業を称えるロードレース大会が、出身地の秋穂で毎年開催されている。
11月17日(日)午前9時半から午後1時まで秋穂中グラウンドを起・終点に、第28回「浜村杯秋穂ロードレース大会」が開かれる。
同大会は、秋穂出身のランナー・浜村秀雄(1928~2000)の偉業を称えて1992年に創設。現在では、県内外から約1千人のランナーが参加する秋穂地域の恒例行事となっている。
浜村は、1955年のボストンマラソン優勝をはじめ、1956年メルボルン五輪と1958年アジア大会でも日本代表として活躍。引退後は協和発酵、丸久、ユニクロ陸上部監督として後進の育成にも力を注いだ。