代表を務める「山口大学生赤十字奉仕団(SRC)」が、今年1月17日に2018(平成30)年度最後の学内献血を終え、受付者数が5年ぶりに1千人を突破。19年度第1回目となる4月16・17日の学内献血を前に「1年生をどれだけ取り込めるかが、定着率を増やすカギ。新生活応援グッズなどのプレゼントも用意しながら、より多くの人に関心を持ってもらえれば」と意欲を見せる。
SRCの活動として、年7回から8回の学内献血を実施するほか、日本赤十字社山口県支部主催の災害ボランティア研修会や救急法講習会、歳末助け合い募金などにも参加。「自分が社会の役に立っている実感はまだないが、様々なニュースを見て、自分たちの活動が大切なことだということを改めて知る。一人でも多くの人に献血ルームや献血車に足を運んでほしい」と呼びかける。
【プロフィル】1998(平成10)年8月、大分県生まれの20歳。大分東明高卒業後、父親も母校の山口大に進学し、現在経済学部2年。「山口大学生赤十字奉仕団(SRC)」に所属し、今年1月から代表に就任。ランニングサークルにも所属。血液型はAB型。