あす3月23日から28日まで、宇部市「楠こもれびの里」を拠点に、クルマの自動運転サービス実証実験が行われる。JR厚東駅まで、約2キロの専用区間と約3キロの一般車両混在区間を走行。目的は「高齢者の『生活の足』支援」「貨客混載による農産物・商品輸送支援」「同施設のサイクリング拠点化および都市部からの観光誘客」だ。
一方阿東地域では、3月18日から25日まで、NTTドコモによる「公共タクシー運行実証実験」がされている。同地域内のタクシーを無料で利用できるようにしてデータを分析。住民の公共交通ニーズを把握して、「周辺部」における公共タクシーの有効性を検証する。
マイカーへの過度の依存から脱却するためにも、このような取り組みは大歓迎だ。
(K)