21世紀に突入した2001(平成13)年における山口県の一大イベントが、山口きらら博(21世紀未来博覧会)だった。「ジャパンエキスポ『山口きらら博』が、いよいよきょう14日開幕する。山口市に隣接した阿知須町きらら浜の会場には、9月30日までの79日間に、県内外から200万人以上が訪れると予想されている」(7月14日付)とし、公式記念品約500種類の一部を紹介。また「25日に『山口市の日』開催」(8月22日付)と、当日の催しを紹介するとともに「『山口市館・時の回廊~ロマンチック時遊シアター』は、16日に入館10万人を突破。メーンショーでは、中学3年の少女・のぞみを主人公にした物語を通して、観客に『あなたのまちはどんなまち?』と問いかける」と伝えた。
一方では、「山口商工会議所(八木宗十郎会頭)と小郡商工会議所(齋藤宗房会頭)は、2002(平成14)年4月1日に合併することで合意」(2月9日付)、「小郡町長に(中核都市形成を訴えた)岩城精二氏」(6月1日付)等、2005(平成17)年の1市4町合併につながる動きも報じた。
また、上川大樹選手(ロンドン五輪出場)や大野将平選手(リオ五輪金メダリスト)を擁した松美柔道スポーツ少年団が、全国3大会で好成績を修めたことも伝えた(ベスト8=5月18日、優勝=9月2日、優勝=同21日)。