ジョウビタキは、秋になると越冬するために日本へ渡って来ます。オスは顔と翼が黒くお腹がオレンジ色で、メスは全体的に地味な茶色です。どちらも翼に白班があり、「ヒッヒッ、カッカッ」と高い声で鳴くのが特徴で、見た目や鳴き声から「紋付き鳥」や「ヒンカチ」という名で親しまれてきた身近な鳥です。
冬の間は雌雄別々に縄張りを持ち、互いに追い払うこともありますが、人には警戒心があまりなく、すぐ近くまで寄ってくることもある、とてもフレンドリーな鳥です。
スズメ目 ヒタキ科
[全長]15cm
[時期]秋から冬の間に見られる冬鳥
きらら浜自然観察公園 信木 愛
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