山口県内では、年間を通してさまざまなイベントで開催される餅まき。阿東地域では、まいた餅を拾う「世界選手権」が実施されている。
10月10日の「餅の日」に募集開始、毎年すぐに定員が埋まる人気のイベント「餅ひろい世界選手権」が、今年も11月23日(土・祝)に開かれる。
阿東ふるさと交流促進センター(山口市徳佐中)そばの田んぼにフィールドが設営され、軽トラの荷台から餅がまかれる。年齢や性別によって3部門に分かれ、10分間に拾えた餅の総重量で順位が決められる。1袋2個入りの餅が3800袋まかれるため、この日に用意される餅は、7600個だ。詳細は、主催のNPOあとうウェブサイト(https://ato-kankou.org/)で紹介されている。