中世から幕末にかけて輝かしい歴史に彩られた大殿地域の発展を願う「大殿春秋会」。明治維新150年の節目の年に40周年を迎えた。
「大殿春秋会」は当時の萩山口信用金庫支店長が発起人となり、経済人の勉強会や異業種交流会を目的として1978(昭和53)年に結成された。
現在会員数は36人。ふるさと祭りやアートふる山口への協力、救急救命講習や歴史勉強会、ホタル保存会への寄付など様々な活動を行っている。
1983(昭和58)年から現在も年2回発行している会報誌「大殿春秋」の題字は、元代議士の故吹田愰氏の筆による。
「節目の年を迎え、外に向けての活動も視野に入れつつ、今後も地域の発展に努めたい」と吉田浩巳会長。