折り紙の祖で武家社会の礼法のひとつ「折形」。折り、包む日本文化にハマる松井久代さん(50代女性)に、その魅力を聞きました。
娘が外国にホームステイをする際、お土産用に5円玉を入れたポチ袋を折ったことがきっかけで折り紙にハマり、約10年前に折り紙の祖で和紙を使う「折形」の存在を知り、さらにハマりました。
武家社会の礼法のひとつで、戦前は女学校で授業もあったという「折形」。その歴史や種類、意味を知れば知るほど、今も祝儀袋など随所に名残をとどめる「包んで贈る」日本の美しい文化に気づかされます。
12月8日(土)、山口市菜香亭で徳地和紙を使った「折形」のワークショップを開きます。「花包み」や「ポチ袋」など一緒に折ってみませんか?