正月の松飾りやしめ縄、書き初めなどを家々から持ち寄り、一カ所に集めて焚き上げる小正月の行事「どんど焼き」。火に当たり、一年の無病息災や五穀豊穣、家内安全などを祈願するこの伝統行事が、山口市内の各神社でも行われる。なお、正月飾りのビニール、プラスチック、金属、ミカン、もちなどは取り外して持って行くこと。
【仁壁神社】(山口市三の宮2)
1月13日(日)午前9時から午後4時まで行われる。お神酒とぜんざいの接待もされる。
【古熊神社】(山口市古熊1)
1月13日午前10時から午後3時まで。甘がゆや焼きいもの接待もある。
【山口大神宮】(山口市滝町4)
1月14日(月・祝)と15日(火)の午前9時から午後3時まで実施。古い神札やお守りは、2月3日(日)の節分祭にて焚き上げられる。
【今八幡宮】(山口市八幡馬場)
1月14日と15日の午前9時から午後4時まで。甘酒の振る舞いもある。くぐることで災厄やけがれをはらえるとされる茅の輪は、15日午後3時まで設置される。