代表を務める地域子育て支援ネット「親鳩会」が、「2018年度優れた『早寝早起き朝ごはん』運動の推進」で文部科学大臣表彰を受賞。先月7日、受賞53団体を代表して表彰状を受けた。
同会は、2008年頃から「井関元氣塾」として、放課後児童クラブに地元産の米でおにぎりを作って食べる「おにぎりおやつ」や器械運動、ドリル学習、昔の遊びや古典文学音読、地域住民を巻き込んだ発表会などを取り入れ、子どもたちの生活習慣の改善や社会性の育成・体力向上を図っっている。「表彰式では、全国の優れた取り組みの事例を知ることができた。自分たちにもまだまだやれることがあると実感した」と話す。
井関小に併設された放課後児童クラブ「井関にこにこクラブ」の支援員、代表としても10年以上活動を続ける。今年度は61人の児童を迎えた。
【プロフィル】1959年3月広島県生まれの60歳。短大卒業後、国鉄に入社。1994年、夫の生まれ故郷阿知須に移り住んだ。2004年に放課後児童クラブ「井関にこにこクラブ」を立ち上げ。昨年から「親鳩会」の代表も務める。料理好きではおはぎ作りが得意。