「平成」に代わる、5月1日からの新しい元号は「令和」に決まった。国民の関心も高く、菅義偉官房長官が墨書を掲げて発表した1日午前11時41分のテレビ生中継(NHK)の瞬間視聴率は、平日の午前中にもかかわらず、27.1%(関東)を記録した。
共同通信社の調査では73・7%の人が「好感が持てる」、読売新聞による調査でも62%が「好感を持っている」と答えたそうだ。わたしも同様に感じた。特に、詠み人の身分の高低を問わず4500首以上が集められた、日本最古の和歌集「万葉集」を典拠にしているのが好ましい。
評価はさまざまあろうが、平成の30年間はいろいろ「右肩下がり」だった。少しでも良くなる「令和」であって欲しい。
(K)