東大阪市のセブンイレブン加盟店オーナーが2月、人手不足のため“勝手に”営業時間を短縮。本部と対立したことが、大きな話題となった。スタッフを確保しづらい中、日々16時間働かないと店は回らなかったという。
4月1日、時間外労働の上限規制や有給休暇取得義務化などを盛り込んだ働き方改革関連法が施行される。長時間労働の是正や過労死防止などにつなげるのが狙いだが、事業者である彼らコンビニオーナーたちは、本部からの“強い指導”があるにもかかわらず「蚊帳の外」だ。
24時間・365日営業は確かに便利だが、昔のCMのように、午前7時から午後11時までの営業でも「開いてて良かった」と感じられる方が、健全な世の中だと思う。
(K)