プロ野球・横浜DeNAベイスターズの優勝祈願祭が2月23日、球団創設の地・下関市の彦島八幡宮であった。同市の応援団「横浜ベイスターズ下関ファン集いの会」が毎年主催しており、山口市後援会「長州星山会」からも6人が駆けつけた。21年間優勝から遠ざかっている中、柴田宜夫宮司は参列者に、今年の干支「己亥」にちなんで「勝利を刻み続けるように」と「刻勝」の字を贈った。
今年は、同球団の前身「大洋ホエールズ」が下関市で産声を上げてから70周年。同球団は記念のエンブレムに「Since 1949 SHIMONOSEKI」の文字を入れた。かつて山口県にプロ野球チームがあったことを、多くの人に知ってもらえるのでは、と期待している。
(K)