都会では、時刻表を気にすることもなく、駅やバス停に行きさえすれば、ほどなく次の便がやってくる。そのうえ、次便の現在地なども、電光表示版が教えてくれる。
一方山口市では、行動が時刻表に「束縛」される上に、バス停では時刻表通りに来ないバスにイライラさせられることが多かった。そして、そんな状況を「田舎だから」とあきらめてもいた。
ところが、ウェブサイト「バスイット」(https://busit.jp/)で、中国ジェイアールバスが2019年2月、防長交通が同じく5月から検索できるようになった。利用するバス停名を打ち込めば、次の便が到着するまでの時間を教えてくれるのだ。
利便性も高まり、バスに乗る機会が増えそうだ。
(K)