1987(昭和62)年に起きた韓国民主化闘争を実話に基づいて描いた「1987、ある闘いの真実」(2017年韓国)が、1月26日(土)に山口県教育会館(山口市大手町2)で上映される。時間は、午前10時半、午後2時、7時からの3回。
すべての始まりは、一人の青年の「不可解な死」だった。警察は心臓まひだと発表するが、情報をつかんだ新聞が「拷問中に死亡」とスクープし、大騒動へと発展していく。
昨年12月に市内で上映された「光州事件」を描いた「タクシー運転手」のストーリーからつながる一幕もある。
前売り券(電話予約可)は、一般1500円。同館、山口市民会館、YCAMなどで購入できる。当日券は、一般1800円、19歳から25歳まで1000円、18歳以下800円。申し込み・問い合わせは、西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。