明治から大正にかけて活躍した洋画家・岸田劉生。転変を繰り返したその人生と、終焉の地となった徳山(現山口県周南市)とのかかわりについて美術館学芸員の解説で学ぶ「岸田劉生と最期の地・徳山」が、10月5日(土)午前10時半(10時開場)から正午まで山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。
山口県立美術館で11月2日(土)からはじまる「没後90年 岸田劉生展~孤高なる絵画への道」にちなんで開催されるもの。講師は、同館専門学芸員の矢追愛弓さんが務める。
定員は90人。聴講無料だが、事前申し込みが必要。希望者は、ウェブサイト(http://www.hito21.jp)またははがきに講座名、希望人数(2人まで)、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、山口県ひとづくり財団山口県民学習部生涯学習推進センター(〒754-0893 山口市秋穂二島1062)へ。9月12日(木)締め切り(必着)。応募が定員を超えた場合は抽選となる。