食を通して農業・漁業と触れ合える体験型イベント「第1回山チョス」が、10月27日(日)午前9時から午後5時まで大海総合センターらんらんドーム前(山口市秋穂・大海漁港)で開かれる。小雨決行。
コンセプトは「食べる×体験する=たのしい山口」。酒造会社や飲食店による50店舗以上の飲食および物販ブースをはじめ、新鮮な市内食材の販売、「漁師鍋」の無料振る舞い(午後0時半~、先着300食)など、「食」を楽しめるコーナーが目白押し。
また、地引き網体験(午前10時~。受け付け9時開始、小学生以上対象、先着100人、無料)、底引き漁船の遊覧体験(11時~。チケット販売9時開始、先着順、参加費小学生以下200円・大人500円)、魚つかみどり大会(午後3時~。チケット販売1時開始、小学生以下対象、先着50人、参加費300円)など体験イベントも盛りだくさんだ。
さらに、農業用トラクターの試乗体験や撮影コーナー、農業用ドローンのデモ飛行、エアートランポリンやバルーンアートが楽しめるキッズエリア、ヤギと牛がやってくる動物ふれあいコーナー、シイタケの駒打ちコーナーなどもある。午前11時半からは山口県立大生、午後2時からは山口大生による「よさこいステージ」も披露される。
なお飲食ブースでは、スペイン料理の「ピンチョス」をモチーフにそれぞれが考案した食材を串に刺したおつまみ料理「山チョス」も販売される。
地元の農業や漁業に親しんでもらおうと、山口市内の生産者やスーパー、大学生らでつくる実行委員会が初開催するもの。イベント名を料理名と同じ「山チョス」としたのには、野菜、魚、料理を一度に楽しめるという意味も込められている。
問い合わせは新鮮市場湯田店(TEL083-928-5559)、当日は山口県漁業協同組合大海支店(TEL083-984-2402)へ。