障害者スポーツを体験できる「スペイン・ホストタウンフェア×あいサポート スポーツフェスティバル」が、11月30日(土)午前9時半から午後4時まで、維新百年記念公園(山口市維新公園4)を会場に開催される。県民運動「あいサポート運動」と、山口県がホストタウンを務めるスペインについて知ってもらうのが狙い。
午前11時半からは、スペインから来山したリオパラリンピック銅メダリスト(陸上競技視覚障害者1500メートル)のイサスクン・オセス・アユーカル選手のトークショーが野外音楽堂で実施される。スペインナバラ州の紹介やフラメンコ演舞、障害のある人によるダンス等のステージ発表もある。
また、オセス選手をはじめ、お笑い芸人のサバンナ八木とレギュラー、2019年度やまぐちパラアスリート認定選手をスペシャルゲストに迎えて一緒に競技を体験できる「障碍者スポーツ体験会」も開催。種目は、①補助陸上競技場(午前10時~午後2時40分)=車いすレーサー体験、スラローム、ジャベリックスロー、アンプティサッカー、フライングディスク(ディスタンス)②維新大晃アリーナレクチャールーム(午前11時20分~午後3時)=フライングディスク(アキュラシー)、ふうせんバレーボール、 車いすバドミントン、ボッチャ、ビームライフル、車いすバスケットボール。
さらに、体験スタンプラリー、スペイン料理販売、特別支援学校作品展示、障碍者授産製品販売、ミニ縁日、ゲストとの交流会、山口市・宇部市ホストタウンPR、あめまきなど、催し盛り沢山。フィナーレは「大交流もちまき」で締めくくられる。
参加は無料だが、競技体験は事前申し込み者が優先となる。申し込み、問い合わせは、山口県障害者支援課(TEL083-933-2763)へ。