「こどもという未来のために子守唄」が、12月22日(土)午後1時から3時まで、ニューメディアプラザ山口(山口市熊野町1)で開かれる。入場は無料。
まず、日本子守唄協会の西舘好子理事長が「こどもという未来のために子守唄を」の演題で、虐待・いじめ・少子化等が社会問題になる中、子守唄の持つ大切な役割を伝える。西舘さんは、1961(昭和36)年に作家の井上ひさし氏と結婚。1983(昭和58)年劇団こまつ座を主宰、プロデュース。1986(昭和61)年の離婚後は、演劇や評論等さまざまな活動に取り組んでいる。井上との愛憎の日々をつづった、今年2月出版の書籍「家族戦争 うちよりひどい家はない」(幻冬舎)は、大きな話題も呼んだ。
続いて、歌手・ちひろによるコンサート。「波の子守唄」「ゆりかごの唄」などが披露される。
当日は無料の託児サービスも。申し込みは、主催する「やまぐち子育て四訓の会」の入江幸江さん(TEL090-7545-4202)へ。