アクティブシニアとして地域に貢献したい人を対象とした「男女に活躍 生涯学習ネットワーク研究会」が、12月1日(日)午前9時半から午後3時まで、山口県婦人教育文化会館(山口市湯田温泉5)で開かれる。「アクティブシニア~持てる力で未来を変える」がテーマで、やまぐちネットワークエコー(西山香代子代表)の主催。
午前中は、NPO法人市民プロデュースの平田隆之理事長が進行役を務めるワークショップ「課題解決の提案力を磨く」が開催され、「地域サロン」「防災・減災」「子育て支援」「学校地域との連携」「シニアの新たな働き方」の5分野からそれぞれ実践活動が報告される。昼休憩をはさみ、午後1時15分から、NPO法人イコールネット仙台の宗片恵美子代表理事による講演「災害に強い地域づくりのために~防災・減災に女性の力を活かすには」がある。
宗片さんは、2003年に男女共同参画社会の実現をめざしてイコールネット仙台を設立。2008年には、宮城県沖地震の発生確率の高さや阪神淡路大震災で女性たちが様々な困難を抱えたことを知り、仙台市内の女性を対象に「災害時における女性のニーズ調査」を実施。東日本大震災以後は、被災女性に対する支援や調査に取り組み、「女性のための防災リーダー養成講座」を開き、地域防災の担い手となる女性の人材を育成している。
参加費は500円で、昼食を希望する場合は別途600円が必要。申し込みは、11月22日(金)までに同会(TEL090-1338-2058、FAX093-923-9833)へ。