山口県内の武道団体が一堂に会し、選抜された演武者132人が、それぞれの形や模範稽古などを披露する「武道祭」が、12月1日(日)に開かれる。時間は午前10時から午後2時45分までで、会場は維新百年記念公園(山口市維新公園4)の維新大晃アリーナ武道館。
伝統ある武道の普及・振興を目的に開催され、2019年で10回目。演武は午前10時から午後0時25分までで、相撲、剣道、古武道、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた、銃剣道、柔道、弓道の10団体が出演する。観覧は無料。
主催する山口県武道振興協議会の設立10周年にもあたる今回は、午後1時半から記念講演も実施される。山口県出身のアテネ五輪柔道金メダリストの園田(旧姓・阿武)教子さんが「通過点を精一杯生きる」の演題で話す。定員は先着50人。聴講は無料だが同協議会事務局へ電話(TEL083-922-3712)での申し込みが必要。