大内畑地域の大内桜周辺を整備し、地域の歴史を未来へつなごうと2017年発足した「大内桜の会」が3月4日、植樹祭を開催する。
山口県道194号と山口市道菅内3号線の分岐点から鋳銭司方面へ約3キロメートル進み、左折後しばらく進むとたどり着く大内畑地域には、大内氏落人の姫君と乳母の悲話を持つ大内桜がある。
この大内桜周辺を整備し、地域の歴史を未来へつなごうと2017年9月、「大内桜の会」(藤井恭二会長)が発足。国土緑化推進機構の「緑と水の森林ファンド事業」から補助事業の認定を受け、会員約10人で周辺の草刈りや整地をしてきた。
3月4日午前10時から植樹祭が開かれ、サツキツツジ、アジサイが桜の周りを囲む。