山口マツダが西京スタジアムのネーミングライツ(命名権)を獲得し、4月1日から「山口マツダ西京きずなスタジアム」の愛称で供用開始された。「過去に『歴食』や『日本のクリスマスは山口から』など“きずな”をテーマにした文化的事業に携わったことが根底にある」と愛称の由来を話し、「“きずな”から生まれた山口の歴史や文化を未来へ引き継いでいくとともに、スポーツを通じて、様々な人との“きずな”を深める交流の場にしたい」と意気込む。また、広島東洋カープファンで「将来関連イベントが実施できれば」と期待を込める。
座右の銘は、ソクラテスの名言「ただ生きるな、善く生きよ」。
同球場では、4月7日(土)午前9時から看板除幕式、9時半から山口高、西京高、県鴻城高が出場する市長杯争奪高校野球大会が開かれる。
【プロフィル】1963(昭和38)年5月生まれの54歳。山口高、明治大卒業後、マツダに4年間勤め、1992(平成4)年山口マツダに入社。2003(平成15)年5月、社長就任。「歴食」を提唱した主力メンバーのひとり。愛車は、マシングレーのアテンザ。趣味はゴルフと読書。