郷土の自然に学び、各地を巡検し、大地の生い立ちの知識を深めるとともに、会員の懇親・健康を図ろうとする「山口自然史同好会」は、2018(平成30)年度の会員を募集している。
同会は1993(平成5)年に発足し、2018年で設立25周年。毎年巡検や学習会を実施し、その結果を会誌「自然からの便り」にまとめている。年間の日程と活動は次の通り。
4月22日=総会・記念講演「秋吉台カルストの変遷」▽5月13日=奥秋吉台巡検「景清洞の奥を行く」▽6月2・3日=山口5億年巡検「西村先生と歩く-山口5億年史時空の旅」▽7月8日=自然史講座「寂地スギと滑マツ~県を代表する名木の生い立ち」・林業指導センター樹木園の観察▽8月19日=自然史基礎講座「星のいろいろ-その2」・自然よもやま話「石像物に使われる石いろいろ」▽9月9日=石見東部巡検「小さな自然館と千丈渓を訪ねて」▽10月21日=秋吉台植物巡検「秋の秋吉台を歩く」▽11月11日=談話会(ハイキング)「石州街道と椹野川流路の変遷を探る(湯田~仁保津)」▽12月9日=自然史講座「地磁気とチバニアン」・自然よもやま話「本年度の活動-DVDをとおして」
年会費は5千円で、巡検費用は別途必要。申し込みは、はがきに郵便番号、住所、氏名、性別、電話番号を記入し、〒753-0251、山口市大内千坊2-6-16、亀山俊弘さん(TEL083-924-2540)へ。4月13日(金)必着。