人気テレビ番組「笑点」の大喜利メンバー、三遊亭小遊三と三遊亭円楽が競演する「特撰落語競演会」が、4月29日(日・祝)午後1時から、山口市民会館(山口市中央2、TEL083-923-1000)で開かれる。
小遊三は1969(昭和44)年に三代目三遊亭遊三に入門、遊吉を名乗る。1973(昭和48)年に二ツ目に昇進し、三遊亭小遊三となった。1983(昭和58)年3月に真打ち昇進。同年10月、笑点の大喜利レギュラーに就任した。自身を二枚目俳優に例えるナルシストネタ、食い逃げや刑務所などの犯罪者ネタ、釣銭拾いや窃盗ネタなどが定番だ。
円楽は1970(昭和45)年に五代目三遊亭円楽に入門、楽太郎を名乗る。1977(昭和52)年から笑点に出演。1981(昭和56)年3月に真打ち昇進、2010(平成22)年に六代目円楽を襲名した。笑点では、インテリ、腹黒、友達がいないキャラクターを担当。エイプリルフールの今月1日には、司会も務めた。
当日の演目は、噺家自身が当日の男女比や客層を見て決める。チケット料金は4千円(全席指定)で、同館、YCAM、山口井筒屋、三好屋レコード店、コンビニ端末などで購入できる。