「館蔵品(山口県のお宝)から見る“山口ひとものがたり”」をテーマに、博物館学芸員が収蔵品から明治維新に迫るセミナーが開催される。主催は山口県ひとづくり財団(TEL083-987-1710)。内容は①「吉川経幹と幕末の志士」(講師:岩国徴古館・松岡智訓副館長)岩国に残る史料から、経幹および彼と幕末の志士たちとの関わりを紹介②「毛利家資料から見た毛利敬親」(同:毛利博物館・柴原直樹館長代理)幕末の困難な時期に藩のかじ取り役となった敬親の実像に迫る、の二つ。
開催日は、①が6月9日で②は同16日の土曜日。時間はいずれも午前10時半から正午までで、会場は山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)。聴講は無料だが、2回ともの受講が原則必要。定員は90人で、締め切り(必着)は5月17日(木)。
詳細は本紙4月28日付掲載広告かウェブサイト(http://www.hito21.jp/)で。