山口日米協会の会長を務める林芳正文部科学大臣が、同協会の総会後に講演する。日時は5月26日(土)午前10時40分から11時半までで、会場はホテルニュータナカ(山口市湯田温泉2)。会員でなくとも無料で聴講できる。
テーマは「日本の諸課題」。北朝鮮の非核化問題に世界が注視する中、米国、中国、韓国、そして日本は、どのような動きをしているのか。また、急速に進化するAI、民間による宇宙ビジネスへのチャレンジ等、最先端科学の分野で世界と競争する日本の今とこれからは? わが国を取り巻くさまざまな課題について大臣が語る。
林氏は1961(昭和36)年生まれの57歳。下関市立文関小・中、下関西高、東大法学部を卒業し、1984(昭和59)年三井物産に入社。その後、サンデン交通、山口合同ガスなどで勤務し、1991(平成3)年に渡米。ハーバード大ケネディ行政大学院を1994(平成6)年に修了した。1995(平成7)年7月、第17回参院選に山口県選挙区から出馬し初当選。現在4期目。2008(平成20)年防衛大臣、2012(平成24)年・2015(平成27)年農林水産大臣、2017(平成29)年文部科学大臣。12年9月には自民党総裁選に出馬した。
問い合わせは、同会事務局長の入江正敏さん(TEL090-4659-4112)へ。