6月10日(日)午後2時から4時半まで、ライブイベント「やってみい やれるいや-親父の掲示板」が開かれる。これは、法界寺(山口市下竪小路)住職の辻田昌次さんが2008(平成20)年から毎月開催してきた「法話と音楽のつどい」が10周年を迎えた記念に開催される催し。会場は山口市民会館(山口市中央2)小ホールで、入場無料。
「法話と音楽のつどい」は、県庁で部長職まで務めた辻田さんがその経験から、信仰や宗教などに関心を持たない・持てない人々に対し「生きること」「いのち」を視覚的・聴覚的に訴えかけようと始めた。毎回、サポートメンバー「鹿野苑」とともに、「弾き語り法話」とライブ演奏を行っている。
今回は、先代住職によって門前掲示板に書かれていた、ユーモアあふれる短文も取り上げる。1954(昭和29)年から亡くなる1996(平成8)年まで「ようやった じゃが自慢がいけん」「一寸先は闇じゃが 二寸先には光がある」など、数々の名文句が、行き交う人たちの話題になっていた。オリジナル曲としても披露する。
来場者にはオリジナルCD「親父の掲示板」も贈呈。問い合わせは辻田さん(TEL090-4893-4225)へ。