「マイム」と「トーク」による社会風刺のお笑い、時の政治家や話題の「人」「もの」になりきる1人コント、それらを組み合わせた辛口の「スタンダップコメディー」、テレビでは披露できないネタで会場をわかす「松元ヒロ・ソロライブ」が、6月16日(土)午後7時から、ニューメディアプラザ山口(山口市熊野町1)で開かれる。
こどもステーション山口(TEL083-925-1486)が毎年この時期に開催しており、今年で19回目。昨年は、沖縄問題、日本国憲法、永六輔さん、加計学園等の話題が披露された。
前売り券(全席指定)は、一般2500円、同会員1800円。山口市民会館、YCAM、C・S赤れんが、山口井筒屋などで購入できる。当日残席がある場合は、各500円高。時事ネタがある程度理解できれば、子どもでも入場可。託児サービス(1人500円)は、8日(金)までに申し込むこと。
松元は、1985(昭和60)年に「お笑いスター誕生」で優勝し、1988(昭和63)年にはコント集団「ザ・ニュースペーパー」の結成に参加した。ソロ活動は1998(平成10)年にスタートさせ、今年で20年を迎えた。立川談志に「日本の笑芸百選」に選ばれたり、永六輔の番組で「土曜ワイド芸能大賞」を受賞するなどの実力者だ。