陶いきがいセンターでは、毎年文芸誌「いきがい」を発行している。執筆者は、センターを利用する80代から90代の地域住民。
「陶いきがいセンター」(松尾忠明館長)では、随想・小説・紀行文、韻文なども織り交ぜた文芸誌「いきがい」を2014(平26)年から毎年発行している。
今年米寿を迎えた初代館長の伊藤健男さんが6年前、周囲に呼びかけ、センターの年間事業となった。「よりよく生きるための助けになれば」と執筆、挿絵、編集を担当し、松尾現館長と手を取り合いながら今年10月に発行する第6号を現在制作中だ。
この活動は、同センターへの活用促進と認知度を高め、執筆者にとって本当の意味での「いきがい」になっているという。