佐山地区の小学生が、郷土愛を育む機会としてイベント等のお手伝いをしている。その労の対価として“のびーる券”でお祭りを楽しむ。
佐山地区青少年健全育成連絡協議会(坂井芳浩会長)は、子どもたちに働く苦労や喜びを体感してもらおうとふるさとまつりなどで「さやまっ子のびーるマーケット」を開催している。
まず、手伝いを希望する小学生は、「特設こどもハローワーク」に貼りだされるマーケット加盟店の求人票から希望職種を選び、面接を受けることから始まる。手伝いの対価として30分100ノビー、1時間200ノビーの「のびーる銀行券」がもらえ、加盟店で使用できる。
地区行事へ参加し、郷土愛を育むことも目的の一つとしている。