山口の夏の風物詩、山口祇園祭に向けた打ち合わせ会が6月18日に大殿地域交流センターで開かれ、同祭のリード役を務める約50人が参加。祭典日時(7月20日から27日まで)・奉納神賑行事(浦安の舞奉納)、その他関連行事(鷺替行事、鷺の舞奉納、祇園囃子、市民総踊りなど)、御神幸・御還幸お神輿奉仕、交通規制等の確認がされた。
その中で、①男神輿②女神輿③市民総踊りへの個人参加者を募集することに同意。同祭はこれまで、旧市街に住む人たちを中心に開催されてきたが、高齢化の進展などによって、担い手不足が深刻化しているからだ。
まず、祭りの「花形」でもある①の巡行日は、御神幸の7月20日(金)と御還幸の同27日(金)。時間は着替えも含めて午後6時から9時半までで、どちらか1日だけの参加も可能だ。応募締め切りは同13日(金)で、参加は無料。次に、祭りの「華」となる②の巡行日は同27日で、時間は同じく午後4時から9時半まで。締め切りは29日(金)で、定員は先着110人。参加料は500円(玉串料)。そして、正式な個人・グループでの参加者募集は初となる③は、7月24日(火)午後7時半から9時ごろまでの開催。4回ある事前練習会への1回以上の参加が必要で、応募は同6日(金)まで。
申し込み・問い合わせは、①は山口祇園祭振興会(TEL083-920-0222)、②は山口市商店街連合会(TEL083-902-0892)、③は山口市ふるさとまつり実行委員会(TEL083-932-3456)へ。