高齢者の生きがいづくりを目的に結成された「嘉川元気会」は、年に4回地域の史跡などを探訪し、住民同士の交流を深めている。
「みんなで知ろう・みんなで楽しもう・みんなでつながろう」をスローガンに「嘉川元気会」(松崎恒雄会長)は、65歳以上の嘉川住民の生きがいづくりを目的として2013(平成25)年に結成された。
年に4回実施される史跡探訪ウオーキングの際には、嘉川自治連合会が刊行した郷土史誌を元に、河野重智事務局長がしおりを作成。それを片手に参加者は、地域の歴史に思いを馳せる。また、大勢でとる昼食やレクリエーションも楽しみのひとつだ。
反省会や企画会議などの研修会も定期的に重ね、毎回約40人の参加者が集まる。