熱中症予防や運動の際に欠かせないスポーツドリンク。水筒に入れて持ち運ぶときの注意点をご存じですか?
ステンレスに代表される金属製の水筒は、保冷機能が高く、飲み物の持ち運びには欠かせません。しかし、中に入れる物によっては化学反応による金属成分の溶け出しが生じ、中毒を引き起こす可能性もあります。
注意する点は①炭酸飲料やスポーツドリンクなど酸性の強い飲み物を長時間入れない②水筒の中に傷がついていないかよく確かめて使用する、の2点です。水筒の中に飲料が長時間残ったままだと、金属が腐食してさびが発生しやすくなります。また、小さな傷でも高濃度の金属が溶け出ることがあります。上手な水筒の使用と水分補給で、暑さを乗り切りたいですね。