近年頻発する災害に対し、大内地域では後世に語り継ごうと災害に関する体験談、写真、資料の提供を住民に呼びかけている。
今月の「平成30年7月豪雨」、昨年の「平成29年7月九州北部豪雨」、一昨年の「熊本地震」など、近年身近な地域で甚大な災害が起こっている。
大内地域でも今月6日、仁保川の水位上昇による避難勧告発令では不安に駆られ、2013(平成25)年・2009(平成21)年の豪雨、1972(昭和47)年の大豪雨では甚大な被害を受けた。これらの災害体験を風化させず、教訓として後世に伝え、防災意識の向上につながるようにと、大内まちづくり協議会(清水春治会長)では、災害体験に関する各種情報を募っている。
大内地域で災害体験がある人、災害体験談などの文書、書籍、写真などを提供(コピー可)してくれる人は同協議会(TEL050-1265-7063)へ。受け付けは8月31日まで。