多様な文化や国籍等を持つ人々が、互いの違いを尊重しつつ活躍できる「多文化共生」の地域づくりを考えるフォーラム「世界とつながる山口」が、8月19日(日)午後1時半から4時まで山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。入場無料だが、事前申し込みが必要。
まずは、落語家の桂かい枝さんによる「みんなで笑おう!やさしい日本語落語」。世界25カ国以上で落語公演を行っている桂さんが、外国人や子どもにも分かりやすいよう配慮された簡単な日本語で落語を披露する。
続くパネルディスカッションでは、外国人住民との交流をテーマに、ネパール出身で山口大国際総合科学部在籍のサポコタ・ナビンさん、スペイン出身の山口県国際交流員ヘマ・ガルベスさん、中国出身の通訳・劉清さんが登壇。コーディネーターはNPO法人多文化共生リソースセンター東海の土井佳彦代表理事が務める。
定員は先着300人。申し込みは8月10日(金)までに山口県国際交流協会(TEL083-925-7353)へ。