農業者らが2003(平成15)年から運営している「大内ふれあい市」(山口市大内矢田、大内地域交流センター向かい、TEL083-927-4948)で、毎年約250人が訪れる恒例の「夏の感謝祭」が8月11日(土・祝)午前8時から午後0時半まで開催される。
地元農家による、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラなどの新鮮・安全な夏野菜がお手ごろ価格で購入できる。
また、前地域おこし協力隊の西倉慎顕さんと大内ブルーベリー生産部会との協力で、大内ブルーベリーの販促イベントが初開催。ブルーベリーソースのパンケーキと冷凍ブルーベリーの試食、果肉を使った「山口きららピクルス」やジャム、ゼリーなどの販売、地域活動団体「うずまきライフアート」の山根賢三郎さん夫妻によるスムージーとかき氷販売もされる。
さらに、同部会のオカリナグループ「風の音」の生演奏(9時、10時半)、夏野菜の盆料理調理実習、金魚・水草、ハナシバ・サカキの販売など、催し盛りだくさん。夏野菜のカレー(1杯100円)も用意される。
「地域特産物の大内ブルーベリーは大粒で高品質だが、まだまだ知らない人が多い。今回の感謝祭でおいしさを実感してもらえたら」と中川恵美子組合長。