スリッパ卓球でまちづくりに取り組む湯田温泉も加盟する「ご当地温泉卓球振興協議会」主催の「第6回ご当地温泉卓球全国大会」が7月7日、北海道真狩村の「まっかり温泉」で開催。全国から44組・88人が参加し、熱戦を繰り広げた。
同協議会には、スリッパ、風呂桶、木うちわ、鍋ぶた、入湯手形、かまぼこ板などを使用する「ご当地温泉卓球」に取り組む、十勝ナウマン温泉(北海道)、まっかり温泉(同)、こんだ薬師温泉(兵庫県)、長門湯本温泉(山口県)、湯田温泉(同)、馬路温泉(高知県)、雲仙温泉(長崎県)、嬉野温泉(佐賀県)、黒川温泉(熊本県)が加盟。同大会は毎年持ち回りで、2016(平成28)年には湯田温泉で開催された。試合は、得点するごとにラケットを交換し、すべての種類を使用するルールで競われる。
山口市内からは「大会を盛り上げよう」と5ペアがエントリーし、総勢15人が駆けつけた。「山口魂」と書かれたTシャツやレノファグッズ、湯田温泉ハッピなどを身につけて戦い、「チーム危険な二人」が敗者復活トーナメント戦で2位に輝くなど健闘した。
2019年の第7回大会は、馬路温泉で開催される予定だ。