幕末の長州藩を主題にした歴史小説を数多く手がけた直木賞作家、古川薫氏。今年5月に92歳で亡くなった同氏をしのぶ文学講座が、8月26日(日)午後1時から3時まで、山口県立図書館(山口市後河原)で開かれる。
「古川氏の描いた明治維新」をテーマに、中原中也記念館名誉館長の福田百合子さん、劇団「海峡座」主宰の武部忠夫さん、山口県文化連盟会長の野村忠司さん、前下関市立中央図書館館長の安冨静夫さんがパネリストを務める。
聴講は無料だが、主催のやまぐち文学回廊構想推進協議会(TEL083-933-2627)へ事前の申し込みが必要。定員は先着250人。