地方活性化の切り札として全国で進んでいる「CCRC」。そもそも、CCRCとはどのような取り組みなのでしょうか。市共創推進室に聞きました。
日本版のCCRC(生涯活躍のまち)とは、「高齢者が元気なうちに地方やまちなかに移り住み、多世代と交流しながら健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療・介護を受けられる地域づくり」のことです。
山口市では、2016(平成28)年度に「生涯活躍のまち構想」を策定し、安心して移住できる受け皿づくりを地域、社会福祉法人、NPO、大学等と連携して進めています。
具体的には、山口県立大と共同設置した「アクティブシニア支援センター」における人材育成や移住相談窓口となる地域拠点づくり、東京圏での情報発信などに取り組んでいます。