夏になると聴きたくなるバンドの一つにあげられる「ベンチャーズ」。右田明正さん(仮名・60代男性)に、その魅力を聞きました。
中学時代、近所の家から聴こえるベンチャーズの曲に、「こんな音楽があるのか」と衝撃を受けました。兄に頼み中古のエレキギターを買ってもらい、同級生らとコピーバンドを結成。レコードを聴き、“テケテケ”と練習の日々でした。卒業後しばらく離れていましたが、47歳の時に、仕事仲間らとバンド活動を開始し、今も楽しく続けています。
一番の思い出は、十数年前のライブに行った際、メンバーのノーキー・エドワーズと握手できたこと。今年3月に亡くなった時は、本当に残念でした。
これからも憧れのベンチャーズのように、聴衆を“音の波”に乗せていきたいですね。