ろくろで土をこねて思いを形にする陶芸。結婚式の引き出物も作ったという山本絹代さん(70代女性)に、その魅力を聞きました。
17年前、夫の転勤で山口に来て、ちょうど何かを始めたいと思っていた節でもあり、宮野ふれあい館で開かれている陶芸教室に通い始めました。
ろくろで土をこねて成形し、素焼をして釉薬をかけ、本焼きをして完成です。作る過程で割れたり、思い通りにならないこともありますが、次こそはと工夫のし甲斐があります。
娘の結婚式には引き出物としてカップを120個作りました。器以外では、一級建築士になった気分で小さな家や五重塔なども作ります。
10月13日(土)と14日(日)は同館で習作展とチャリティバザーを開催します。ぜひ見に来てください。