9月30日(日)、幕末維新ウオーキングイベント「晋作の決意~いざ、功山寺挙兵へ」が、開催される。
1864(元治元)年秋、高杉晋作は俗論派の目を逃れるために変装し、山口十朋亭から軍監山県有朋の奇兵隊が駐屯する徳地へ向かった。その時に「灯の影細く見る今宵かな」という句も残している。功山寺挙兵を控え、決意ともとれる灯の光を詠んだ晋作に思いを馳せながら徳地までの区間を歩く。
行程は、イベント前日の9月29日(土)にオープンする十朋亭維新館(山口市下竪小路)を午前9時に出発。途中、道の駅「仁保の郷」で昼食をとり、奇兵隊本陣となった正慶院(山口市徳地小古祖)までの約29キロを6時間かけて歩く。帰りは、貸し切りバスで市菜香亭へ。
参加費は1000円(昼食の弁当代、保険代、帰りのバス代含む)で、小雨決行。定員は30人(先着順)。申し込み・問い合わせは、山口観光コンベンション協会(TEL083-933-0088)へ。
なお、当日は「飲み物・タオルなどを持参し、帽子などの日焼け対策と動きやすい服装で」と同協会は呼びかけている。