手本もルールもない自由な手織り「さをり織り」に、約5年前からハマっている斎藤聡子さん(40代女性)に、その魅力を聞きました。
きっかけは約5年前、山口市菜香亭で開かれた「さをり織り」の展示会です。作者と話すなかで、自分好みの生地を作り出せることに興味が湧き、その人と同じ教室(さりサ・ひろば、下松市)に通い始めました。
さをり織りは、約50年前に大阪で生まれた手織りの手法です。織り方のルールはなく、自由に好みの色や素材の糸を織り込んだ “世界に一つだけの柄”が出来上がるのが魅力。現在は友人と、1回4時間の教室に月2回通っています。
機織り機を購入したので、自宅でもひまを見つけては製作していますが、友人とおしゃべりしながら織る方が楽しいですね。