人や地球に優しいオーガニックコットン。自宅で綿花を栽培し、糸を紡ぐという田村奈美さん(40代女性)に、その魅力を聞きました。
アトピー性皮膚炎に悩まされていたわたしが、肌に優しいものを探し、出合ったのがオーガニックコットンでした。普通の綿は、栽培や商品加工の過程で大量の化学薬品が使われますが、オーガニックコットンは、全過程で化学薬品を一切使わないのみならず、認証機関の厳しいチェックを経て生産されます。
この安心・安全で優しいコットンに魅了され、世界一の生産量を誇るインドに行ったり、自宅近くの畑では7種類の綿花を栽培。収穫した綿花は手で紡いで糸にします。
10月1日(月)まで、山口ゆめ花博の会場で糸紡ぎ体験のワークショップもしています。